アトピー かゆみが収まる入浴剤
お湯につかると血流が良くなりますし、温度の差が刺激になるので、かゆみが余計ひどくなるという人が多いです。
だから夏はもちろん、冬もお湯につからずにシャワーだけで済ませることに。
でも女性は特に、毎日お風呂でしっかり温まることはとても大事なんですよね。
血流を良くし、代謝を良くすることで、冷えを防止し、内臓やお肌の調子を整える。
アトピー改善には欠かせないリラックス効果、副交感神経活性化効果もある。
理屈的にはターンオーバーも促進されるので、かきむしったお肌も治りが早くなるということになります。
なので、どうにかしてアトピーを悪化させずにお風呂で温まりたいと考えていたところ、乾燥肌・アトピー肌・敏感肌向けの入浴剤を見つけました。
見つけたというか、新しく発売されました。
「みんなの肌潤糖」っていうお砂糖でできた、アトピーを改善するための化粧品?があって、私ももう長いこと愛用してるんですが、そのシリーズで新しく出た入浴剤です。
この「肌潤糖」シリーズはアトピーがひどかった娘さんを持つ親御さんが作られたもので、添加物や肌に刺激になるものを一切使わない、純粋にアトピーを治すために作られているので
今回の入浴剤も安心して飛びつきました。
一言で言うと「入浴による乾燥を防ぐ=かゆみを防ぐ」という入浴剤です。
確かにお風呂からあがって、すっかり体が乾くと、掻いたところがぱりぱりと乾燥してきて皮がめくれあがってきて、ひび割れているところはひきつって痛くなってくる。
お湯につかると毛穴や角質細胞と角質細胞の間が開いてしまい、潤いが外へ逃げ出してしまうため、お風呂に入る前よりも乾燥してしまうということだそうです。
しかも気持ちよくて調子のってタオルで体をこすりすぎたときなんて、痛いほど乾燥してくる。
それを防いでくれる入浴剤です。
公式HPにも書いてありますが、シャワーだけじゃなくきちんと湯船につからないとお肌の汚れもきちんと落とせないようです。
お肌の刺激にもなる古い角質をしっかり落としながら、お肌を守って乾燥しないようにするというコンセプトなんですが、使ってみるとまさにその通りでした。
入っている成分によって塩素を除去するなど5つほど特徴があるそうで、それは公式HPを見てもらえたらと思うんですが、いちばん納得したのはやっぱりこのシリーズの特徴でもある「お砂糖」の力でした。
砂糖を入れてお豆を煮るとだんだんふっくらとやわらかくなるように、お砂糖成分がお肌の角質層に浸透して、その吸水・保湿力で水分を吸いこみ潤いをキープするという仕組みなのだそうです。
確かにそのとおり、お湯からあがったあとのお肌のぷるぷる感がとても強く、何かうすいマイルドな膜が張っているのかなと思うようなしっとり具合なんです。
さすがに全くなにもしなくても1日乾燥しない!というわけにはいきませんが、あがってすぐにローションを塗らないと乾燥してつっぱって痛かったのが、
すでにローションを薄く塗った状態⇒そこからローションを塗ると本当にしっとり という感じです。
お湯は無色透明無臭です。
成分が砂糖なら甘い香りでもすればいいのにな〜なんて思いますけど、そんなことはありません。
でもその分刺激がまったくありません。 お風呂からあがったあと、無性に痒くて痒くてかきむしってしまうことがたまにあったんですが、それがなくなりました。
公式HPには、「肌潤風呂」が塩素をのぞいていく様子が紹介されています。ぜひ見てみてください。