海水（塩水）でアトピーが治る

ひどいアトピーだった人が夏休み毎日海に海水浴に通っていたらすっかり治ってしまったという話を読みました。

恐らく皮膚に住みついた黄色ブドウ球菌？が殺菌されて痒みが抑えられ、傷もふさがりやすくなり、そのまま治っていったのだと思われます。

この菌が悪さをするようです。

ぜひ試してみたいと思いましたが家の近くに海がないので、海水くらいの濃度の塩水をつくってガーゼに染み込ませ、毎日お風呂から上がる直前に痒いところに押さえるようにして拭く習慣をはじめました。

最初はしみるのですが、痒いのでしみるくらいが気持ちいい。

そのうちしみることもなくなり、だんだんジュクジュク汁が出ていた部分がかわきはじめ、一週間くらいで傷がふさがりはじめました。

痒みのほうは不思議と日に日に収まっていき、掻かずにいられないようなわきあがるような痒みがどんどんなくなっていくんです。

黄色ブドウ球菌が一度お肌に住み着いてしまうと厄介だと聞いたことがあったのですが、それが死ぬことで治りが早くなったんだと思います。

傷がふさがれば後は早くて、もう日に日にきれいになっていって、１か月で傷はひとつもなくなりました。

あとは掻いた後の黒ずみや赤みですが、この状態になっても塩水拭きを欠かさず、たっぷりの塩水で拭き続けたところ、掻きむしり歴が浅い箇所は３か月ほどで何事もなかったかのようにつるつるきれいなお肌に戻りました。

１０年以上掻いてきた箇所の黒ずみはさすがにちょっとやそっとでは消えませんが、それでもじゅくじゅくと血や汁が出てひどい状態だった（特に顔！）のがきれいになったのが本当に奇跡みたいで、ステロイドでもワセリンでも治らなかったものがこんなに簡単に治るなんてと目から鱗でした。

塩なので赤ちゃんや子どもでも試せるし、薬を塗っても治らないときにぜひ試してみてほしいとここにまとめてみました。